男の痰壺

映画の感想中心です

ときめきウィークエンド

2021年3月12日(金) プラネットプラスワン

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前日に続いての拙作上映となったわけだが、ぶっちゃけ80年代の大阪は冒頭の本町オフィス街界隈と靭公園だけで、大阪フィルムアーカイブとして見せるのはええんかいなと思い、詐欺やアホンダラの怒号の予感に怯えながら参りました。

 

これも、テレシネしてもらったのを事前に20年ぶりくらいに見ていて、年月を経て青臭い部分は若気の至りで客観視する術を身につけた筈であったが、やっぱ観客の醒めた視線に晒されて身の置き場がない気分になりました。

 

1時間の映画の終盤で測ったことないけど10分から15分くらい全く台詞がないシーンが続く。5人の男女がそれぞれの思惑で山の中を彷徨するのだが、ダレるよなと思いながら見ていて案外にダレないやん、喜八チック編集が冴えとるがなとの思いは、前の席のおっさんがグースカ寝てるのを見て木っ端微塵に打ち砕かれました。

 

いずれにしても関係者の皆さん、見に来てくださった皆さん、ありがとうございました。

 

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