男の痰壺

映画の感想中心です

甦る昭和歌謡 vol.19

Linda Ronstadt - Desperado - YouTube

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この曲ならイーグルスの画像を挙げるべきなんでしょうが、敢えてリンダ・ロンシュタッドにしたのは単にこっちの方が好きなのもあるんですが、この歌の歌詞が、バカな男のことをダチの男が歌ったものというより、女が自分の男のバカさ加減を歌ったとした方がしっくりくる気がするんです。

要は、高望みせんと私で我慢しなさいみたいな慈母性とでも言いますか。まあ、それも男の身勝手な見果てぬロマンでして、当の女性から見たらアホかとなるんでしょうがね。

 

1973年にイーグルスのアルバムに収録された曲なんですがシングルカットされてません。半年後にリンダがカバーしたことでより広く認知されたんじゃないでしょうか。と勝手にこの画像にした言い訳捏造してます。

 

若い頃は、まともにメロウすぎてそんなにこの曲好きでもなかったんですが、2002年の映画「イン・アメリカ」を見て考え変わりました。アイルランドからNYに移住してきた一家を描いたもので、一家の長女が転校先の学校の学芸会でこの歌を独唱するシーンがあります。ああ、この歌はこのようにして歌われるべきものだったんだと感動した覚えがあります。

 

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