男の痰壺

映画の感想中心です

パニック・イン・スタジアム

★★★ 1977年3月23日(水) 阪急会館
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ことが始まるまでに延々と続くルーティーンな主要人物紹介が凡庸だが、狙撃犯を一種の厄災として描いたのが新鮮。70年代パニック映画の顔ヘストンに対して配されたカサベテスが絶妙のクールさでいい。断ち切って投げ出したようなラストも冴える。(cinemascape)