★★★★★ 2008年12月19日(金) TOHOシネマズ梅田4
キースは代替不能なキャラだがミックの地平は数億光年超えてる。60代の爺いがケツ振り20代の「スタート・ミー・アップ」を歌う凄さ。一方、これは琥珀の映像の珠玉の宝石箱。9割ストーンズに負うがスコセッシの品ある統制力あればこそ。(cinemascape)
★★★★★ 2008年12月19日(金) TOHOシネマズ梅田4
キースは代替不能なキャラだがミックの地平は数億光年超えてる。60代の爺いがケツ振り20代の「スタート・ミー・アップ」を歌う凄さ。一方、これは琥珀の映像の珠玉の宝石箱。9割ストーンズに負うがスコセッシの品ある統制力あればこそ。(cinemascape)
★★★ 1990年7月8日(日) 新世界国際
気障な2枚目振りが切なく似合わぬスタローンの違和感とマッチョ2人のバディもんの暑苦しさに対して諦観するのに時間を要するので損してるし、コンチャロフスキーの真っ当過ぎな演出も粋とは無縁なのが哀愁のミスマッチだが笑える域にも到達しない。(cinemascape)
アホな話であることは嫌ではないが、タメなく登場するサスペンスへの軽侮とポリティカルな視点1つもないミリタリーオタク的気色悪さと戦隊ヒーロー物レベルの重量感無きCGが渾然一体となって見るものの神経を蝕む。笑えんアホはキツいわ。(cinemascape)
★★★★ 1990年7月1日(日) 三番街シネマ2
1994年6月12日(日) つかしんホール
評価が決定的になった侯孝賢が己れの手法に絡め取られたような窮屈さを感じる。同じ構図で再三出てくる坂道のクドさや、いかにもオリエンタル情緒な立川直樹の過剰音楽がうざい。『恋恋風塵』と相似とは言え4男絡みの挿話の詩情は素晴らしい。(cinemascape)
★★★ 2008年12月20日(土) 新世界国際劇場
潔いまでの夾雑物ゼロの展開は最近の流行で殊更の新味もないが、にしても中盤を形成する病院内外での攻防戦の阿鼻叫喚はちょっと見物で、キングの「セル」を想起してしまった。まあ、俺にはヒロインミーナ嬢の小柄で安産型なのも趣味かも…。(cinemascape)