男の痰壺

映画の感想中心です

FOUJITA

★★★ 2015年11月29日(日) シネリーブル梅田1
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どう考えても2つの時代の作風の変節に踏み込むしかない映画なのだが、風景や環境描写だけでアプローチしようとして木端微塵に玉砕したみたいだ。パリ時代のデカダンアナーキズムの欠如が致命的。ど素人の学芸会みたい。一方、日本の水墨風景は目が覚める。(cinemascape)