男の痰壺

映画の感想中心です

伽倻子のために

★★★★ 1984年12月23日(日)  三越劇場

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在日であることのアイデンティティは寧ろ物語の方便としてのみ機能してると見るべきで、特化して描かれるのは社会から孤絶した静謐な世界での恋人同士の時間の絶対的至福。北海道という地勢が生む清涼感と水道管検査人を始めとした意匠がそれを際立たせる。(cinemascape)