世間では「鬼滅の刃」のアンビリーバブルとも言えるエクストリームヒットがエブリデイ報じられていて、さすがの俺もいったいファッキン何事かと関心を向けざるを得ないのだが、何回か映画館で見た予告と先日より関テレで再放送されているテレビシリーズを見た限りでは、アニメーションの表現・話法に関しての新たな何かが現出したわけでもなく、さすればやはり結局は禰豆子かわいやの一点突破なのか?確かにまっことかわいいのーねずこーと胸かきむしりつつ身悶えする俺であった。
さて、そんな思いは露ほども見せず先日、映画館で「星の子」を見たのであった。久々に女房と行ったのだが、何がなんでも鬼滅の方見な気がすまないと言うのを嘲笑うかのように全回満席の掲示を指し示してやった。
よーく見てみ、何か気がつかん?えっ、鬼滅やのーてあれやがな、「夜明けを信じて」や、まあ、知らんわな、あれなあ幸福の科学の映画なんや、ってことはここに信者が山ほど来てるねん、おもろいやろ、「星の子」はカルト教全否定の映画やねん、な、「夜明け」見に来た信者が芦田愛菜のファンで何も知らんと「星の子」見るかもしれんがな、どない思うんやろ、あーおもろ。
で、星の子鑑賞後、俺は自分のゲスな発言を岡田将生のクソ教師に重ね深く恥じ入ったのだが、それでも、この幸福の科学の旺盛な映画制作意欲はやっぱり不気味。だって言うじゃないっすか、苔の一念岩をもって。こんなに映画作り続けてたらすごい傑作が出来てしまうかも。
そんときどうしましょう。
ちなみに、今までに怒涛のように制作された作品は
「ノストラダムス 戦慄の啓示」
「ヘルメス 愛は風の如く」
「太陽の法 エル・カンターレへの道」
「永遠の法 エル・カンターレの世界観」
「仏陀再誕」
「神秘の法」
「UFO学園の秘密」
「天使にアイム・ファイン」
「心に寄り添う。」
「宇宙の法 黎明編」
「僕の彼女は魔法使い」
「光り合う生命。 心に寄り添う。2」
「世界から希望が消えたなら」
「心霊喫茶「エクストラ」の秘密」
「奇跡との出会い 心に寄り添う。3」
「夜明けを信じて。」