WBCを今回、仕事でまともに見てません。
だが、決勝ラウンドに入ってからの最後の2戦は、誰もが思い描く「こうなったらどんなにええやろか」が嘘のように実現されるお伽話の世界がホンマにあるんやと思わされました。結果を後で見ただけの感想ですが。
・不振だった村上が、ここぞの正念場でサヨナラをかます。
・決勝でアメリカ相手に1点差をダルビッシュ→大谷のリレーで力で押さえ込む。
現実のシーズンでは、村上は凡退し、大谷は逆転サヨナラをかまされる。そういうシーンに慣らされて、そうそう上手くはいくわけないよな、って知った風をきる。
本当のドリームを、爽やかな笑顔で見せてくれる選手たちは、死に際を考えだした俺にも何かを芽生えさせてくれたようだ。
いっちょやったろやないけ、俺のドリーム。
って、俺のドリームってなんやったやろか。
せいぜい、ジャンボ宝くじで当たることくらいしか思い浮かびませんが。