男の痰壺

映画の感想中心です

キャプテン・マーベル

★★★ 2019年3月17日(日) MOVIXあまがさき7
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なんかどうでもいいような話であった。

何かにつけて言い訳がましいのである。
如何にして彼女はスーパーヒーローになったのか。
…ってな話を未整理なままにぶつけてくるので、はあ?って感じ。
はなっからバカバカしい話ってわかって見に行ってんだから、七面倒くさいことせんとアクションに専念してほしい。
 
体技でみせるキャラじゃなくって光線出しまくってやっつけるってのも安易。
ロケットから落っこちて地上に激突ってところで、何故か覚醒。
スーパーマンのように飛べるようになってビュンビュン。
もはや、なんでもありです。
 
この映画で一番びっくりしたのは、サミュエル・L・ジャクソン
俺は、てっきり似た若手俳優を探してきて、アイパッチ男の若かりしころを演じさせていると思ってみていたら、最後のクレジット見て驚愕しました。
本人なんですね。
大した演技力やと思います。
 
その次にびっくりしたのは猫…です。
 
なんで彼女がそうなったのかをやっつけ感横溢の作劇でならやらん方がいいってレベルだし又もやの覚醒ってのも大概にしてんかってことであるが、全ては『アベンジャーズ』の為にの大義のもと。正直サミュエルのCG若返りと猫の1点突破の驚愕性が唯二つ。(cinemascape)