男の痰壺

映画の感想中心です

0.5ミリ

★★★★ 2014年12月20日(土) テアトル梅田2
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内輪映画的安寧がシネフィル的偏狭を微塵も感じさせない親爺譲りの大味作風を桃子に獲得させたのか。一見ダラな散文紀行が叙事詩のような巨大感を醸し出す…かのように見える。いっその事、物語の回収やトリックスターサクラの理由付けは不要だった。(cinemascape)