男の痰壺

映画の感想中心です

愛のほほえみ

★★ 1976年2月1日(日)  伊丹グリーン劇場
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アラン・ドロンみたいな憂愁を帯びたアレッサンドロ坊やの風情が余りに女性受けしそうで斜に構える。そんな自分の偏狭さを知らされる点でも苦い映画だ。大金持ちの御曹司って設定が又面白くなく母親でなく親爺を慕う気持ちってのも感情移入しにくい。(cinemascape)