男の痰壺

映画の感想中心です

2023-03-01から1ヶ月間の記事一覧

ランディ・バルスマイヤー Randy Balsmeyer

生年:/// kenironkun.hatenablog.com

ジョシュア・マーストン Joshua Marston

生年:1968/08/13 kenironkun.hatenablog.com

ナタリー・ポートマン Natalie Portman

生年:1981/06/09 kenironkun.hatenablog.com

シェカール・カプール Shekhar Kapur

生年:1945/12/06 kenironkun.hatenablog.com

イヴァン・アタル Yvan Attal

生年:1965/01/04 kenironkun.hatenablog.com

ミーラー・ナーイル Mira Nair

生年:1957/10/15 kenironkun.hatenablog.com

ジョニー・ベリンダ

★★★★ 2023年2月18日(土) プラネットプラスワン ジョニーが名前でベリンダが苗字かと思っていたら、映画を見てると主人公の女性の名前がベリンダみたいで、そんならジョニーは何かと思えばベリンダの産んだ子の名前だった。「名前・名前」のタイトルおかし…

フランク・ミラー Frank Miller

生年:1957/01/27 kenironkun.hatenablog.com kenironkun.hatenablog.com

砂漠の流れ者

★★★★ 1991年○月○日 テアトル梅田2 天涯孤独の復讐鬼が荒野で癒されていくのが娼婦と牧師という2葎相反な触媒によるという図式的構図はハマるが、結局、全ては時代の移ろいに押し流されちまうんじゃズルいと思う反面ペキンパーの思いが行きつくのは最後はそ…

リング

★★★★ 1998年5月30日(土) 第七藝術劇場 「呪いのビデオ」の出来がキーポイントだったと思うが、剣呑なササクレ感が横溢し、見せ切らないを良しとした時代を終焉させ怒涛のような悪意の奔流を現出させた。それを今更の安価な心霊ネタ都市伝説のプロトタイプに…

黒い十人の女

★★★★ 1998年4月27日(月) みなみ会館 山本富士子と岸恵子のツーショットの迫力はさすがだが、それだけしかない気もする。10人と言う割には他まり子・今日子の曲玉のみで玉不足。前年『甘い生活』の到達の足下にも及ばぬが、微妙な変態性が辛うじて命脈を繋…

ニューヨーク、アイラブユー

★★★ 2010年3月20日(土) 梅田ガーデンシネマ1 単なるオムニバスではなく斬新な構成ではあると思うが、結局、指揮者不在のロンドン・パリ的不統一のガチャ混ぜに終わった。それなら10話の輪切り構成でも良かった気がする。アタルの街角の2挿話が光り岩井…

マイク・ニューウェル Mike Newell

生年:1942/03/28 kenironkun.hatenablog.com

ヤン・クーネン Jan Kounen

生年:1964/05/02 kenironkun.hatenablog.com

007/トゥモロー・ネバー・ダイ

★★★★ 1998年4月21日(火) 梅田スカラ座 展開が速すぎてタメがないことは今更言うまい。驚いたのはミシェール・ヨーに対するブロスナンがそこはかとなく共闘関係の男女の機微さえ醸し出した点。又ギリアム風味のジョナサン・プライスもナイスで3者が拮抗して…

女は女である

★★★★★ 1998年4月27日(月) みなみ会館 全くのオチャラケ話でしかないフザケ倒した代物であるうえに、殊更にカリーナが好きでもない俺なのだが、浮き浮きとした幸福感に感化されシンクロしてほだされる。屈折してなかった頃の純情ゴダール。その満ち溢れた喜び…

蘇える金狼

★★★ 1998年4月13日(月) ホクテンザ1 低予算を逆手に取ったような侘びしくも暗い情念が相当に良い味わい。大風呂敷を広げる前にその余地もなかった箱庭世界で充足している。だが、時代に即応しようとしたシステム攻略になると馬脚を現し低予算のショボさが際…

レジェンド&バタフライ

★★★ 2023年2月2日(日) 梅田ブルク7シアター2 今更のキムタク&はるか、今更の信長話。と今更感満載のマーケティング公約数で企画された臭ふんぷん。そんなもん露ほども見たいと思わないのだが、見た。 だいたい何やねん「レジェンド&バタフライ」ってタ…

ドーベルマン

★★★ 1998年4月27日(月) 梅田ガーデンシネマ1 過剰でフリークなワイルドバンチ。導入の襲撃シークェンスは空間処理の不均衡も相まって期待も高まる。抗するカリョの狂気も必要充分であった。しかし、そこまで。過剰に突き抜けることもロマンティシズムに反転…

フェイク

★★★ 1998年4月13日(月) 天六ユウラク座 2枚看板だがデップはともかくアル・パチーノの演技が抽斗の範囲内で全く目新しさを感じないし、ストーリーとしても余りにまっとうで捻りが無い。あくまでそうなるべくしてなったそこそこ映画だが、どストレートなラス…

蜘蛛の瞳

★★ 1998年5月16日(土) ホクテンザ1 念入りに構築された『蛇の道』の姉妹篇として何かを・乃至は何ものをも構築し切れない未達感が横溢する。挙句にお手盛りの「虚無感」を前面に出してみたもののダンカン・寺島を迎えてタッチまでも北野イズムめいたのがう…

別れる決心

★★★★★ 2023年2月18日(土) 大阪ステーションシティシネマ7 またかのファムファタールものかと食傷を思わせるのだが、パク・チャヌクは裏の裏を行って純なハートを抽出してきた。やっぱ食えない野郎だと思う。 【以下ネタバレです】 刑事と容疑者、妻帯者と…

ゲーム

★★★★ 1998年3月6日(金) テアトル徳山Ⅱ この監督ならラストはきっとこうなるという予見を完全にはぐらかされた。ピシッと膝打ちそうこなくっちゃと思う。後で考えてみりゃあこういう裏切り方以外にどう終わっても予定調和と感じただろう。裏の裏の衒いなさが…

萌の朱雀

★★★ 1998年5月24日(日) 第七藝術劇場 既視感のある作風は侯考賢以前に作られたものならと思わされる。田村正毅の映像は狙った反ドラマチックなものを的確に収容するのだが、介入する非日常のシュールやドラマラスな恋慕を掬い切れない。抑えたトーンが何とは…

フェイス/オフ

★★ 1998年3月6日(金) テアトル徳山Ⅰ 『ブロークン・アロー』以降のジョン・ウーは出涸らしに成り果てた。間尺に合う世界でお手のもの題材であり得意のケレンとキザも適宜の挿入だが、設定が馬鹿馬鹿し過ぎ主演の2人がこれ又鈍重で見れたもんじゃない。過剰…

ジャッキー・ブラウン

★★★ 1998年4月27日(月) 梅田ガーデンシネマ1 忘却のマイナー役者を掘り起こし主役コンビに当てた周りを売れ線バリバリの連中で固め且つ徹底して予想を逆手に取った役をはめる。意図して基軸をずらせた感じが匂う。それなら、いっそ物語を語らない位がいいの…

極道懺悔録

★★★ 1998年4月13日(月) ホクテンザ1 この作品に限ったことではないが、片隅的場末感のみが主題を占めてピカレスクに成り上がるというエナジーが決定的に欠如する。女を風呂で洗ってやる「しみじみ感」表出が名シーンと感じさせるようでは歯がゆい。結果鶴見…

スターシップ・トゥルーパーズ

★★★ 1998年5月16日(土) 梅田スカラ座 軍事優先な背景下のティーンの成長物語に強烈なアナクロニズムを感じる。それが仕掛けだとしてもギャグ化されるわけでもないのでバーホーベンが変態だと了解しても違和感を感じる。昆虫お化けは前半の大群描写は素晴らし…

リリアーナ・カヴァーニ Liliana Cavani

生年:1937/01/12 kenironkun.hatenablog.com

ピーター・カッタネオ Peter Cattaneo

生年:1964/07/01 kenironkun.hatenablog.com