2021-10-01から1ヶ月間の記事一覧
生年:1937/09/21 kenironkun.hatenablog.com
★★★ 1991年4月6日(土) 新世界国際 アメリカンパルプコミックの6原色で構成されたスタイリッシュなマット技術の書き割り世界に適応するメイクを凝らせたオールスターズは粋を凝らしており、そこに真逆ノーブルな主人公を配置するというコンセプトは完璧なの…
★★★★★ 2007年4月7日(土) テアトル梅田2 ギャリソン・キーラーの業界人としての身ごなし・佇まいが素晴らしく、彼を軸にした芸達者のアンサンブルは最早神業レベル。何より思いやりと暖かみが全篇を被う。緩やかなズームとパンを併用したカメラにさえ愛が…
★★ 1991年3月31日(日) 祇園会館 現代のお伽噺と言うには余りにはったりズムに欠け描写が中途半端で緩い。1人で撮影までも切り盛りしてきた映画作家が撮影者に委ねるときの思い切りが無いとこうなるの。意表をついたハウアーとの喰い合わせも結果は違和感だ…
生年:1929/02/02没年:2014/03/12 kenironkun.hatenablog.com
生年:1903/06/19 没年:1986/01/26 kenironkun.hatenablog.com
★★★★★ 2021年10月3日(日) シネヌーヴォ 終戦時の昭和天皇を描いた作品ということで、ある筋からは凄まじい拒否感と場合によっては嫌悪感を表明されることが目に見えている。余程腹の座ったバカが現れない限り日本人の手によっては撮られ得ない種類の映画で…
★★ 2007年3月24日(土) トビタシネマ 特撮にけっこう気合いが入っており最初は見入ってしまったが、オカマ3人組が出てきてシラけてしまった。ドイツでは、こういうバカそのものが受けるのだろうか。後はオカマである意味すらも無い低級ギャグがひたすら連…
★★★★ 1991年4月21日(日) シネマアルゴ梅田 大真面目にチェーホフに取り組む女子高生たちというだけでも随分面映ゆく正視できないのではと思ったが、斜に構えることが恥ずかしいとさえ思わせる「世界」への没入ぶりで、何事も信じて真面目に事を成せば誰はば…
★★ 2007年4月7日(土) 天六ユウラク座 最初はモラトリアムなテキトー野郎だとしても、物語はその成長を促し何かが内部で変容していく様を抽出すべきで、その為にこそ魔裟斗・白田のニッポンカップルをこそ深く掘り下げて欲しかった。ただそれ以前に今更忍者…
生年:1945/05/31没年:1982/06/10 kenironkun.hatenablog.com kenironkun.hatenablog.com kenironkun.hatenablog.com kenironkun.hatenablog.com kenironkun.hatenablog.com kenironkun.hatenablog.com
生年:1949/09/11 kenironkun.hatenablog.com kenironkun.hatenablog.com
1994年に2つの会社が株式公開した。 A社は店頭市場にB社は広島市場。 当時、投資家の反応は、パソコンのソフトの会社って何しとるん?であり、田舎の洋服屋なんて将来性あるん?であった。 A社はソフトバンク、B社はファーストリテイリング。もう4…
★★★ 1991年4月7日(日) トビタシネマ そもそも『挽歌』シリーズに思い入れも無いので前日譚のもたらす感慨も無く単なるアクションロマンスの1本なのだが、うらぶれた映画館で「夕焼けの歌」を聞いたとき走馬灯のようにうらぶれた人生が脳裏をよぎって涙が止…
★★★★ 2007年4月7日(土) ホクテンザ1 相変わらずの過剰とテキトーの喧噪の中を駆け抜ける1夜限りのワンナイトショー。脇挿話も冴えたアラベスクだが、結局、肉体的対決に的を絞る…しかなかっただろう。主役2人はこれ以上はないケレンとハッタリで見てて…
★★ 1991年4月6日(土) 新世界国際劇場 不必要な残虐趣味は好みではないが、こうも何も無いと厳しいものがある。とにかく見せ場が無いうえに捏ねくり回した意味不明の展開でついていく気力も失せる。あとは、ひたすらにララ・ウェンデル嬢を見続けるしかない。…
生年:1969/05/01 kenironkun.hatenablog.com kenironkun.hatenablog.com kenironkun.hatenablog.com kenironkun.hatenablog.com kenironkun.hatenablog.com
生年:1968/01/17 kenironkun.hatenablog.com kenironkun.hatenablog.com kenironkun.hatenablog.com
★★★★★ 2021年10月15日(金) 梅田ブルク7シアター2 ほぼ完璧な映画化といっていいと思う。 何をして完璧と言うかは知らんけど、あの原作を映画化するならこうあってほしいとの俺のイメージが、出来上がった映画のフォルムと寸分違わず合致したと言うしかな…
★★★★ 2007年4月21日(土) ナビオTOHOプレックス4 醒めた達観のようなものが全篇を覆っておりながら使命感も併存する世界がクール。規則的に回転する巨大アンテナが深層心理に及ぼす詠嘆と深淵がエフェクトとして効いている。そして、最後の1シーンの…
★★★★ 1991年4月28日(日) トビタ東映 東京から九州までジープをブッ飛ばすことで何かが得られるなんて幻想だとは思うが、そういう幻想は映画の中なら信じてみたい。少なくとも映画内では皆それを信じて真摯そのもので泣かせる。中でも浅丘ルリ子の輝きは神懸…
★★★ 2007年4月12日(土) 新世界国際劇場 ローマカトリックをここまで真正面から撃つ物語がよくも大資本で撮られたものだ。肝心の本筋ではなく解説的過去挿話にやたら金をかけて歪つな感じでロン・ハワードの構成への誠実の欠如が露呈する。役者は揃ったが演…
生年:1960/10/17 kenironkun.hatenablog.com kenironkun.hatenablog.com kenironkun.hatenablog.com kenironkun.hatenablog.com
生年:1953/09/09 kenironkun.hatenablog.com
★★★★ 1991年4月29日(月) シネマヴェリテ梅田 具現化されたイメージが原作読みの想像世界を超えたか微妙。外世界の村人たちが形象を付与され土俗的猥雑さが増す一方でシュールなエッジは後退した。岸田今日子のネバつくようなエロスも同義だがこれは原作を凌…
★★★ 2007年4月29日(日) 梅田ブルク7シアター1 打算と裏切りで世知辛い世を渡り歩くピカレスクな「ねずみ男」をこそ主人公にして欲しかった。大泉洋が役の解釈からして完膚無きまでにモノにしている。寛平・室井は遊び心が無い。終盤は西田がかっさらう。…
★ 1991年4月7日(日) トビタシネマ どうせつまらんだろうと覚悟しイヤイヤ見ていても、実際につまらんかったら納得するどころか人生を呪いたくなる。駄目ホラーでも全て見ずにはおれないコアなホラーフリーク以外は決して見ないほうが吉。まあ、これ程見せ場…
生年:1935/10/30没年:2013/01/21 kenironkun.hatenablog.com kenironkun.hatenablog.com
生年:1955/05/20 kenironkun.hatenablog.com kenironkun.hatenablog.com
★★★ 2007年4月12日(土) 新世界国際劇場 1晩中、赤ん坊をおぶって走らされ続けるペ・ドゥナにかなり感動した。コンセプトは明快で肉付け次第では傑作に成り得ただろう。コメディリリーフはドゥナ1人に負わせて他は極マジで行ってくれりゃ良かったのに。そ…