男の痰壺

映画の感想中心です

映画感想【はは~はん】

ハリーとトント

★★★★ 2016年6月11日(土) 大阪ステーションシティシネマ7 ペット片手に放逐されたハリーは貯えも身寄りもあって嘗ての『ウンベルトD』の爺さんのような悲愴はなく自立の矜持満々。アメリカに国力が溢れてた時代の幻影。ただ、寄席芸人としてカーニーの地…

パンと裏通り

★★★ 2017年2月18日(土) シネヌーヴォ タイトルバックがビートルズ(オブラディオブラダ)? っていうかイージーリスニング使用ってことなんやろう。 そういう、手近のもんで済ませた、まあ習作ですわ。 俺も子供のころに、犬に追っかけらえてトラウマにな…

破門 ふたりのヤクビョーガミ

★★★★ 2017年1月28日(土) 梅田ブルク7シアター3 まあ「ミナミの帝王」みたいな話で、ストーリーラインにさほど新味は無い。 シリーズを途中から見たような前置き無い展開が剛毅で好ましい。 関西系の役者に拘り、関西弁の丁々発止な台詞を朗々と詠ずる。 …

バーバリー・コースト

★★★★ 2017年1月14日(土) プラネットスタジオプラス1 冒頭に未開のサンフランシスコに着いた彼女が婚約者の死を知らされ尚居残ることを決辞する件で決定的な文学的な台詞が曖昧さを糊塗する。 やってくれるなと思う。 エドワード.・G・ロビンソンの片耳イ…

パピヨン

★★★★ 1974年3月23日(土) OS劇場 1975年4月20日(日) 伊丹グリーン劇場 娑婆と監獄を往還しつつどんどんと詫び寂びの境地に到達する構造が秀でているのだが、その為の導入の囚人護送の一大モブが効いてる。刷り込まれたマックィーン=脱獄定理が基底を固める…

ハンズ・オブ・ラブ 手のひらの勇気

★★★ 2016年11月28日(月)大阪ステーションシティシネマ9 恋の形成過程も熟成過程も多分におざなりである。 確かに映画の本線は権利を得るための社会を巻き込んだ「闘い」にあるのだろうし、実話ということで脚色にも限界があったかもしれない。 だが、この…