男の痰壺

映画の感想中心です

バレンチノ

★★★★ 1980年6月4日(水) 毎日文化ホール
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生きる縁を本能で知悉したように飛び石の如くに女たちを伝って時代を駆け抜けるバレンチノの内面をラッセルが描こうとしたとも思えない。20年代ハリウッドを取り巻くショービズ界へのノスタルジーが全てで、そういう点で徹底的に凝りまくっている。(cinemascape)