2021-08-07 座頭市 地獄旅 映画感想 映画1965 ★★★ 2008年8月9日(土) トビタ東映 アップ多用の前半の構図、水面を映さない渡海船の演出、障子越の一触即発、階段が介在する湯治場の風情、岩崎加根子の微妙な隠微さ。そういった個々の要件は図抜けたものが多い。ただ構成が弱いのだ。タメが無くカタルシスを逃す終盤。演出も信念が無い。(cinemascape) kenironkun.hatenablog.com