男の痰壺

映画の感想中心です

哀愁

★★★ 2001年2月26日(月) 動物園前シネフェスタ2

3つか4つ位の感情を複層的にワンショットで表現し切るリーの顔芸は万座を圧するが何せ綺麗すぎて哀切さに遠い。戦時下の「螢の光」が喚起するロマンティシズムは鉄板にしても後半のごたつきもすっきりせず恋愛映画スタンダードとして鎮座するに留まる。(cinemascape)

 

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