男の痰壺

映画の感想中心です

エグゼクティブ デシジョン

★★★★ 1996年11月4日(月) テアトル徳山Ⅰ

再使用不能の禁じ手がものの見事に決まり絶望と喪失の余韻がオーラのように映画を支配する。事務屋が先頭に立たざるを得ない展開は在りがちだとしてもオーラにより設定の真摯は担保される。他の同種映画を突き放し得たのはキャスティングを含めた企画の勝利。(cinemascape)

 

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