男の痰壺

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プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ 宿命

★★★★★ 2013年6月1日(土) 梅田ブルク7シアター7

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漂泊に終止符を打つのは新たな命であり、しかし、その命は否応なく宿命に支配される。この一見救われぬサーガを悲観や諦念で言うは易いのだが、映画は視線を逸らさず見つめ続ける。そうするしかないとでも言うように。70年代ニューシネマの最高形での復刻。(cinemascape)

 

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