男の痰壺

映画の感想中心です

日本春歌考

★★★ 1983年12月17日(日)  伊丹ローズ劇場

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春歌は切欠に過ぎず展開されるのは世代間のイデオロギーの相克。討つ側の先鋭であった大島が伊丹に代弁させた討たれる側に立つというジレンマは未解決のままアナーキズムにすり替えられる。建国記念デモという時事的なモチーフを得ただけに勿体ない。(cinemascape)