★★★ 2024年10月14日(月) プラネットプラスワン
チャップリンの「女装3部作」(?)の最後のものらしい。一般的にはチャップリンは女装が似合うとされてるらしいけど、どうでっしゃろね。女装チャップリンにおっさんが一目惚れしててんやわんやというこの種の題材の定番だが、例えば「お熱いのがお好き」のジャック・レモンなんかには、ガタイがデカいのを差し引いてもあった可愛げがチャーリーにはありませんな。俺やったら惚れませんなー、ってなんの話やねん。
後々チャップリンは被虐を笑いに転化させていくのですが、この時期は概ね加虐とともに笑いのめす感じだ。それが今一俺の性には合わないんです。
女装チャップリンにおっさんが一目惚れしててんやわんやというこの種の題材の定番だが、例えば『お熱いのがお好き』のジャック・レモンなんかにあった可愛げがなく彼の底意地悪さが滲み出てしまう。俺やったら惚れませんなー、ってなんの話やねん。(cinemascape)