男の痰壺

映画の感想中心です

一枚のハガキ

★★★★ 2011年8月27日(土) テアトル梅田1

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ツンデレ大竹の硬く閉じた心の融解の過程は少々強引な感が無くもないのだが、豊川との2人芝居の濃厚は有無を言わせぬ快楽がある。怒りや哀しみを呑んで腹にためる新藤演出の定型詩的な簡潔と枯淡の心地よさ。ラストは神話的でさえある。(cinemascape)