男の痰壺

映画の感想中心です

★★ 1986年4月6日(日) 大毎地下劇場

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獄中より指示しての作業でどれ位作品を支配できるのか解らぬが劇作はともかく描写は西洋文化のフィルターを通したものにしか見えなくて凡庸。切実な悲嘆や絶望は表層化され薄っぺらい。カンヌ受賞はジャーナリスティックな側面抜きには考えられなかったろう。(cinemascape)