男の痰壺

映画の感想中心です

トリュフォーの 思春期

★★★★ 1977年9月23日(金) 大毎地下劇場
イメージ 1
 トリュフォーのこういう熟れた散文的語りは有りそで無いところが新たな話法への探求を窺わせシビれる。メインに置かれた少年の憧れや、落ち着く結末は正直ありきたりだが、サイドストーリーのエピソードにシニカル人でさえも微笑み泣かされる魅力満載。(cinemascape)