男の痰壺

映画の感想中心です

ビフォア・ザ・レイン

★★★ 1996年7月20日(土) 徳山市市民館小ホール

挿話は人の死で綴じられるのだが、民族悲劇の構造を浮かび上がらせるには至らない。トリッキーであることは構わないのであろうが、マケドニアとロンドンを往還する構成が何故に必要なのか。そのへんがどうにもピンと来ないのだ。(cinemascape)

 

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