男の痰壺

映画の感想中心です

2020-04-23から1日間の記事一覧

おもひでのしずく (2003年9月6日)

※おもひでのしずく:以前書いたYahoo日記の再掲載です。 その後のアンダー・サスピション 2003年秋。とある回転寿司屋。1人の男が自動ドアを開けて入って来た。そして店内を見渡す。「よおーっ!ここだよ」カウンター席で1人の男ががなりたてた。男は…

スマグラー お前の未来を運べ

★★★★ 2013年1月17日(木) トビタ東映 退くしかない発端設定だし、再生譚としてもこうも受動的展開では納得性無く、低温な妻夫木にもイラつく。だが、一見鬱陶しい思い入れ過多な個々の趣向には侮れない箇所が散見され棄て切れない。特に安藤・テイと高嶋の…

北海ハイジャック

★★★ 1981年1月25日(日) 伊丹グリーン劇場 マクラグレン節炸裂!…というのは即ち大味で単細胞ということなのだが、気持よく見れることは認めざるを得ない。小技は無くTVドラマ的バジェットで大味役者ムーアが悦に入って演じるのは或る意味小気味良い。(ci…

兆兆乱れ飛ぶ札束の先

年収500万で貯蓄100万の世帯の大黒柱のお父っつあんが癌だってんで1000万かかるという。眩暈がしそうな額だけど、女房は借りれるとこから搔き集めて工面した。 手術は成功したが、後遺症が残ったお父っつあんの収入は300万になった。一家は生活…