男の痰壺

映画の感想中心です

そこのみにて光り輝く

★★★★★ 2014年4月26日(土) テアトル梅田1
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人は救い難い状況の人たちに接することはあっても寄り添い続けることはできない。綾野のトラウマは方便としの機能しか為さぬがそれでもいいのだ。一方で姉弟の映画として一切の直載な会話を廃し尚切ないまでの想いが迸っている。空気まで演出し得ている。(cinemascape)