男の痰壺

映画の感想中心です

ブルーバレンタイン

★★★★★ 2011年5月7日(土) 梅田ブルク7シアター4

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剃刀で切られるような進行形現在に寄り添う長焦点カメラの優しさが寧ろ痛ましい。ラブホ浴室でのピン送りはアイデアではなく必然。敷衍される過去が内包する破綻の萌芽が哀しい。だが、それでも皆生きていくしかない。カサヴェテス的ドラマの真継承作。(cinemascape)