男の痰壺

映画の感想中心です

夜叉ヶ池

★★★ 1979年11月17日(土) ダイニチ伊丹
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冒頭の大干魃とラストの大洪水を海外ロケで強引に繋ぐ映画的一大ハッタリズムは良しとしても魔界の装置が舞台の呪縛に囚われている。何より玉三郎が白雪姫は兎も角、生身の女を演じることに致命的な無理があるのに約束事として通そうとするのが白々しい。(cinemascape)