男の痰壺

映画の感想中心です

2021-04-05から1日間の記事一覧

フィメール・トラブル

★★★ 1986年9月7日(日) SABホール デヴァインというトリックスターが物語の阻害要因かとさえ思わせる女の編年記。…かと思わせて、結局は悪意ある世の中には彼女くらいの毒をもって立ち向かわねばならないと帰結する。映画的にこなれてきてアナーキズムはザ…

NINE ナイン

★★★ 2010年3月26日(土) 梅田ブルク7シアター6 微妙な違和感が拭いがたい。デイ=ルイスはフェリーニではなくゴダールな感じだし、ローレンではなくカルディナーレだろうとも思う。別物ならば徹底的にと思うのだ。唯一それが炸裂するハドソンのナンバーは…

カントリー

★★★★ 1986年2月15日(土) 大毎地下劇場 労働を描き声高に抑圧に抗することを描くと左がかる。『怒りの葡萄』から『プレイス・イン・ザ・ハート』に至るまで巧みにそれを回避し得たのは抑制でありこの映画にもそれがある。ラングのピークを形成する作品であり…

ジェリー・シャッツバーグ Jerry Schatzberg

生年: 1927/06/26 kenironkun.hatenablog.com

アラン・バリラーロ Alan Barillaro

生年: kenironkun.hatenablog.com kenironkun.hatenablog.com

ミナリ

★★★★ 2021年3月26日(金) TOHOシネマズ梅田6 移民した日本人たちを題材にしたものが、えてして日本人ムラの中の話になるのに対して、この家族は個で屹立している。それは、日本人と韓国人のメンタリティの違いというより、監督・脚本のリー・アイザッ…