男の痰壺

映画の感想中心です

檻囚

★★★ 2001年1月9日(火) キリンプラザ大阪

方陣や振子時計などのギミックや、役者の無意味に連続する肉体運動などが、ある意味で極めてのオーソドックスを継承する実験映画。10年代から30年代にかけて量産された仏アヴァンギャルド映画の正統的嫡子という感じで悪くない。禍々しさの香味料付き。(cinemascape)

 

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