男の痰壺

映画の感想中心です

越前竹人形

★★★★ 2000年8月13日(日) シネヌーヴォ

若尾文子のドライな持ち味があって暗く隠微な筋立てが中和されて頃合いになった。終盤のたたみかけの地獄の底まで転げ落ちて、挙句、これで良かったのかもと強引に納得させるパワーが魅せる。(cinemascape)

 

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