男の痰壺

映画の感想中心です

ブルックリン

★★★★ 2016年7月11日(月) TOHOシネマズ梅田6
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棄てた故国が十全な幸せを放逐して尚彼女の心を捉えるには描き方が足りぬとも思うが女心と何とかなのだと納得する。所詮男は女が本当は何考えてるかなんて解らん。一時の気の迷いも何十年か経ち淡い想い出と化するだろう。そういう醒めた幸福感に充ちている。(cinemascape)