男の痰壺

映画の感想中心です

2020-10-17から1日間の記事一覧

おもひでのしずく (2010年12月23日 (木))

※おもひでのしずく:以前書いたYahoo日記の再掲載です。 めくるめく想念 世間は天皇誕生日だとかで天皇に何の関心もない連中まで便乗して休んでやがるのだが、俺はお仕事に勤しまないといけなく、祝日の朝っぱらから大阪は北の兎我野町から太融寺界隈を徘徊…

NINIFUNI

★★★★ 2012年3月9日(金) シネリーブル梅田1 前半は精緻と言うには遠いし、後半の導入で全てが解ってしまう単線構造ではあるが、にしても、開発を放棄されたかのような幹線沿いと小汚い海辺での荒涼こそが「今」を訴求する。「絆」とか糞甘い言説が持て囃さ…

燃える勇者

★★ 1982年1月5日(火) トーエイ伊丹 列車を使った活劇を軸にマジに本格アクションを志向する気概は買いたいが、余りにアホな設定に説得力ある筈も無く、肝心のアクション自体も今いちのふやけ具合。カッティングのリズムが悪くギクシャク感がある。遊び代無い…

新たな夜明け

「30秒もかかりません」 オペ前日、麻酔科の医師に落ちるのにかかる時間を聞いて半信半疑であった。 俺は疑り深いのだ。催眠術とか絶対かからない自信がある。でも、それが今回かえって不安。麻酔かからんかったらどうなるねん。 声も出せず身体も動かせな…