2022-12-20から1日間の記事一覧
★★★★ 1999年12月9日(木) ユナイテッドシネマ岸和田8 ありきたりな風景を異化させるフレームの切り方とロケーション選定の眼力。過度にカリカチュアした人物造形。そういったコンセプトが『家族ゲーム』以降の森田作品中で最も成功している。正味惚れ惚れす…
★★★ 1997年9月27日(土) 徳山市市民館小ホール 今ではダウン症の演者は当たり前にいるが当時としては英断だった。綺麗ごとすぎて本質を逸らしてるにしても役者がそれっぽく演じる胡散臭さは回避された。しかし、一方のサラリーマン男の設定がリアリティを欠き…
★★★★ 1999年11月20日(土) テアトル梅田1 失踪した妻を追うという魅力的コンセプトは放置され、奥田の主人公は共感出来なく面白みも無い。一方で、それを補って余りある北村一輝と吉本多香美。規格外の暴力と狂気。予想外のエロスと開き直り。2人が全篇を統…
生年:1956/12/11 kenironkun.hatenablog.com kenironkun.hatenablog.com
生年:1957/04/02 kenironkun.hatenablog.com
生年:1965/10/18 kenironkun.hatenablog.com
★★★★ 12月12日(月) 新世界東映 毎年、暮れともなれば映画もテレビも「忠臣蔵」って時代があって、多分60年代がピークだったんじゃなかろうか。ひねくれた俺は、そんな年中行事みたいな手垢まみれの趣向にソッポを向いてきたので、まともに忠臣蔵見たこと…