男の痰壺

映画の感想中心です

のんき大將・脱線の巻

★★★ 1994年8月6日(土) 京都朝日シネマ1

後に無機的に先鋭化されていくタチ映画も起源は仏式ボードヴィル色濃いベタな風物詩であった。キートン的な資質がチャップリン的世界に投入される居心地悪さもあるが、それ以上にオッサンの芸の無さが不快でもある。さしては笑えぬ中庸な小品。(cinemascape)

 

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