男の痰壺

映画の感想中心です

パッセンジャー

★★★★★ 2017年4月8日(土) 大阪ステーションシティシネマ
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自身のストーカーと結婚した女性の話(実話)を以前TVでやっててたまたま見た。
そんな話と言ってしまえば身も蓋もないのだが、そんな話です。
 
そう言うと眉をひそめる向きもあろうが、俺は思うんですわ。
結婚生活だって同じようなもんじゃないかって。
 
亭主の浮気がバレて、口もきかない顔も見ないが続いてよいよダメかとなっても、
そういうときに限って、いやいやでも一緒に解決せんならん問題が沸き起こるんです。
たとえば子供のこととか。
そんな映画です。
 
誰はばかることないヤリマン天国から急転直下にたたき落とされる。
この映画の感情の流れは男も女も徹底的に納得できるロジックに基づいている。
 
スッピン系おぼこ顔とイケイケメイク系を往還するジェニファーを満喫。(ファンなんです)
セット美術も秀でていた。
 
人非人行為で得た誰憚らぬヤリマン天国から急転直下の凋落。以下この映画の感情の流れは男も女も徹底的に納得できるロジックに基づいておりシンプル且つ強固。スッピン系おぼこ顔とイケイケメイク系を往還するジェニファーも満喫。セット美術も秀逸だ。(cinemascape)