男の痰壺

映画の感想中心です

サブウェイ・パニック

★★★★ 1975年3月21日(金) 阪急会館
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ショウが統帥する犯人グループの来歴など一切説明が無いし交わされる会話も乾いているのだが、一方でマッソーの人間味が随所でウィットを注入する。けれんの欠片もない原題の即物感をオールロケのリアリズムで補強してタイトでクール。理想的な佳品。 (cinemascape)