男の痰壺

映画の感想中心です

アデル、ブルーは熱い色

★★★★★ 2014年4月12日(土) 梅田ブルク7シアター3
イメージ 1
出会いと別れに纏わるザ・シンプルな内容で、物語的なギミックは皆無。同性愛をめぐる周囲との軋轢が後半放逐されるあたり寧ろ興味がないのだろう。ひたすら2人の射抜き射抜かれる視線の交錯と最深部まで味わい尽くす肉体の連結をカメラは凝視する。圧倒的。(cinemascape)