映画1961
★★★★★ 1975年11月30日(日) ニューOS劇場 1976年1月18日(日) ビック映劇 民俗対立の根底にある文化・慣習を理解し共感する視点。にも関わらず不可避の運命論的な破綻は到来してしまう。争うグループ同士のみならず多様な対立軸が冴えたナンバーと感情が…
★★★★ 2020年3月20日(金) テアトル梅田2 【ネタバレです】 冒頭で示唆された不吉な予兆は、始まってしばらくすると、この2時間にわたるパリジェンヌのコンテンポラリーそぞろ歩きから拭い去られる。 それが狙ったものか、演出の甘さなのかは知る由もない…
★★★★ 1978年11月5日(日) 伊丹ローズ劇場 一塵の風と共に仲代登壇以降はヒリヒリする腹の探り合いが物語を引き締めるのだが、相対する勢力のバカさが黒澤流カリカチュアの形骸を露呈する。切り落とされた腕を犬が銜えて走る町にしては荒みが足りないのだ。既…
★★★★ 1981年9月5日(土) 毎日文化ホール 50年代作家カザンのファザコン&マザコン絡みの「青春の悶々」には又かと思うが60年代的美男美女のベイティ&ウッドを配して新味を出しカウフマンのカラーが又絶品で一種の総括的名篇となった。青春の終焉に万感を…
★★★★ 1980年4月23日(水) 関西学院大学学生会館201号室 殊更目新しいアイデアでもないがモノクロ撮影で捉えられた森の光と影がもたらす全篇に漂う幻想味が秀逸。この世界は掛け替えのないもので充ちており、そのことに気づいたあとの喪失は1度目より苦渋…
★★★★★ 2019年2月2日(土) シネヌーヴォ 50~60年代のイタリア映画を牽引した巨匠たちのなかで、近年もっとも言及されないのはピエトロ・ジェルミなんじゃないだろうか。「鉄道員」や「刑事」といった庶民派のイメージが先行して、もういいかって感じ? …
★★★★ 1980年4月20日(日) 大阪科学技術センター大ホール 彼女には境遇を外部と比較する余裕もない。マイノリティな世界での安息も許されない。ただ直面する現実には向き合い逃げない。子供達のささやかな花火を見て束の間のささやかな感動を胸に生きていくだ…