男の痰壺

映画の感想中心です

教授のおかしな妄想殺人

★★★★★ 2016年6月15日(水) 大阪ステーションシティシネマ

今まで描いてきた「金」を起源とする殺人から動機が「愉悦」の為と純化され映画は内向的に先鋭化する。アレン掌中の若い女子とのあーだこーだの華やぎも2作目エマの絶頂美を得て春爛漫。修羅場としてのエレベーター使いは『ディパーテッド』に匹敵。(cinemascape)