男の痰壺

映画の感想中心です

ヒポクラテスたち

★★★★★ 1980年11月12日(水)  SABホール
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5人は渦中から傍観者になり又再び渦中へと入って行かざるを得ない。甘酸っぱい追憶と茫漠たる不安に晒された青春。大森自身がその出口に立った臨場感こそが映画に真実を付与した。青さも含め持てるもの全てを投入した総力戦の趣に俺達は感動したのだ。(cinemascape)