男の痰壺

映画の感想中心です

朝やけの詩

★★★ 1980年6月11日(水)  毎日ホール
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大自然の無邪気賛歌風な小っ恥ずかしさを割り引いても半ドキュメンタルに開拓村の日常を描写した前半に限れば全く素晴らしい。しかし、仲代・佐分利が薩夫チック演技をし始め欣也の東映調が噛み合わない後半で一気に空中分解の様相を呈する。(cinemascape)