男の痰壺

映画の感想中心です

蒲田行進曲

★★★★★ 1982年10月10日(日) 伊丹ローズ劇場

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被虐と嗜虐を往還する展開の不条理は一応「映画王国」の特異現象として言い訳されてるが、そこから純愛を抽出する作為は本来泥臭い。しかし幸か不幸か、そういうことに斟酌しない深作怒涛のハイテンションが胡散臭さも一緒くたに全篇を蹂躙する。参った。(cinemascape)