2020-08-15 西鶴一代女 映画感想 映画感想【さあ~さの】 ★★★ 1982年5月29日(土) 新世界東宝敷島 墜ちゆく女の人生の幾つかの局面を櫛団子方式でつなぐ脚本は目まぐるしい展開力で飽きはこないのだが大局的な奔流は零れ落ちる。栄華の時期は華が欠け悲嘆の時代は徒に自虐的な田中絹代の演技。明確なポリシー欠く演出と撮影もそれ程のものとは思えない。(cinemascape) kenironkun.hatenablog.com