男の痰壺

映画の感想中心です

アクシデント

★★★ 2012年5月26日(土) 新世界国際劇場

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彼らの仕事の徒に複雑化した阿呆らしさが映画的趣向だと認めるものの、やっぱ阿呆らしい。その阿呆らしさが肝心の疑心暗鬼劇を矮小化させてしまい、主人公がピエロに見える。ただ、4人の人物設定の背景世界をも垣間見せるかのような視線の交錯には痺れた。(cinemascape)

 

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