男の痰壺

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ゴーストライター

★★★★ 2011年10月8日(土) シネリーブル梅田2

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前半の元英首相が逗留する米国東岸の別邸での展開が図抜けていて、複数の人物の出入りと窓で隔絶された屋内外の舞台設定の錯綜を操るポランスキーの技は世界遺産級。だが中盤以降は展開に演出がやや従属か。不条理に振れてこそ映画は均衡した筈。(inemascape)

 

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