男の痰壺

映画の感想中心です

仁義

★★★ 1998年11月7日(土) シネヌーヴォ

思い入れ過多のムードノワールとして前半は良い。ドロンとヴォロンテの2人に軸が定まり安定しているからだが、モンタンとペリエが絡み出すと均衡されたバランスは崩壊し物語は停滞していく。大体肝心の強奪シークェンスがショボ過ぎるし。(cinemascape)