男の痰壺

映画の感想中心です

ドクター・ストレンジ

★★ 2017年2月4日(土) 大阪ステーションシティシネマ
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主人公が女導師と初めて対面する場面。
その胡散臭さにやってらんねーと帰ろうとするのだが、彼女は即座に技を発揮して彼を吹き飛ばす。
簡単に見せすぎて軽ーい。
修業が始まり、なかなか修得ができない彼を彼女はエベレスト山頂へワープさせ置き去り。
瞬く間に凍え死ぬ絶体絶命の状況で開眼させるってことだが…。
場面変わって元の寺院。
大丈夫っすかと一番弟子。
と、時空が開いて男はほうほうの体で生還。
早えーっていうか簡単すぎ。
 
まあ、万事その調子でつまらん。
インセプション」みたいな街でんぐりかえりの予告につられて見たが、はったりの意匠止まりで形而上的な何かがあろうはずもありません。
マーベルも大概あきあきしてしきたが、こんなん作ってたんじゃあそっぽ向かれるのも遠くないね。
 
主人公が女導師と初対面する場面を始め須くマニュアル的なお手軽感が横溢。苦痛や苦労を回避した作劇は作り手の怠惰を皮相的に表出するだろう。『インセプション』もどきな街でんぐり返りは形而上的な何かがあろうはずも無く見るも無残なハッタリでしかない。(cinemascape)