男の痰壺

映画の感想中心です

ある貴婦人の肖像

★★★ 1997年5月24日(土) 徳山市市民館小ホール

強固な意志が有りそで無いよな成り行きに流されるヒロイン像であるし物語もドラマティックな展開がある訳でもない。自我の萌芽が糞詰まり的に感じるのは時代の抑圧が十全に描かれてないからかも知れない。曲者揃いの配役と歴史を滲ませる美術は見所満載だ。(cinemascape)

 

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